2008年2月12日火曜日

2月の住宅ローン金利

2月の住宅ローン金利

一般的な例と傾向として、三菱東京UFJ銀行の場合



Ⅰ 変動金利

年利2.875%で、変わらず。

 

変動金利とは、4月1日と10月1日の年2回金利の見直しが行われます。

但し、返済金額は元利金等払いの場合は5年間一定です。

年2回の見直しにより、返済金額に占める、

元金分と金利負担部分の割合が変わります。

そして5年に一度、

過去5年の金利動向、しいては元金の減り具合から、

返済額の見直しを行います。

その場合の返済金額アップの上限は、

過去5年間の返済額の最大1.25倍までとなります。

変動金利の場合は、固定金利への切り替えがいつでも可能です。

(超長期固定金利の選択は不可)

変動金利期間の一部繰上返済の手数料が固定金利期間によりも安い。



Ⅱ 固定金利は<主要>

期間当初 2年ものが年2.9%で、先月に比べて0.15%のダウン

期間当初 3年ものが年3.00%で、先月に比べて0.15%のダウン

期間当初 5年ものが年3.15%で、先月に比べて0.15%のダウン

期間当初10年ものが年3.55%で、これは変わらず。

固定金利選択の場合、それぞれの期間経過後は、

その終了時点での金利の変動金利に自動的に切り替わります。

再度の固定金利選択も可能です。

但し、その時点の金利であり、特約手数料が必要となります。

固定期間における、変動金利への乗り換えはできません。



Ⅲ 超長期固定金利

21年から35年が年3.09%となり、0.06%のダウン

借入期間ずっと金利が固定されます。

当初設定後、他の金利タイプへの乗り換えはできません。

上記、ⅠもしくはⅡと、Ⅲのタイプをミックスしての借入は可能です。

(支払いと変動リスクを低減させるために。)

尚、各金融機関とも、ⅠとⅡについては上記金利から優遇(割引)の設定があります。

超長期固定金利型の商品については、

金融機関によって無い場合や期間について限定的(20年迄等)な事があります。

独立行政法人住宅金融支援機構2月の「フラット35」融資金利

【フラット35】の平均金利
 返済期間が21年以上の場合の金利幅 2.760%~3.350
 返済期間が20年以下の場合の金利幅 2.520%~3.200



   (注1)段階金利型の金利は除いています。
   (注2)【フラット35(保証型)】は含みません。

1月分

【フラット35】の平均金利
  
返済期間が21年以上の場合の金利幅 2.820%~3.460%(平均金利:3.026%)
 返済期間が20年以下の場合の金利幅 2.610%~3.260%(平均金利:2.820%)

☆前月との比較では、0.6%程度のダウンとなりました。

都市銀行 最安金利

りそな銀行    21年以上 年2.76% 融資手数料 融資額×.8

           20年以下 年2.52% 融資手数料 融資額×.8

地域 最安金利

近畿産業信用組合 21年以上 年2.76% 融資手数料 融資額×.05

             20年以下 年2.52% 融資手数料 融資額×.05

SBIモーゲージ   21年以上 年2.76% 融資手数料 融資額×.785

             20年以下 年2.52% 融資手数料 融資額×.785

参考

泉州銀行     21年以上 年2.76% 融資手数料 融資額×.6

           20年以下 年2.52% 融資手数料 融資額×.6

  ※但し、泉州銀行の住宅ローン(変動金利・期間限定固定金利)を

借入金額の50%以上使用する必要有。 

☆金利の動向としては、短期・長期金利は、模様眺めの小康状態。 

南大阪・泉州地域の不動産会社 泉都ハウジング株式会社
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