2008年8月5日火曜日

8月の住宅ローン金利

8月の住宅ローン金利

その1

一般的な例と傾向として、三菱東京UFJ銀行の場合


Ⅰ 変動金利

年利2.875%で、変わらず。
 
変動金利とは、4月1日と10月1日の年2回金利の見直しが行われます。
但し、返済金額は元利金等払いの場合は5年間一定です。
年2回の見直しにより、返済金額に占める、
元金分と金利負担部分の割合が変わります。
そして5年に一度、
過去5年の金利動向、しいては元金の減り具合から、
返済額の見直しを行います。
その場合の返済金額アップの上限は、
過去5年間の返済額の最大1.25倍までとなります。
変動金利の場合は、固定金利への切り替えがいつでも可能です。
(超長期固定金利の選択は不可)
変動金利期間の一部繰上返済の手数料が、
固定金利期間に行うよりもお安くなっています。

Ⅱ 固定金利は<主要>

期間当初  2年ものが年3.35%で、先月に比べて0.15%のダウン
期間当初  3年ものが年3.60%で、先月に比べて0.15%のダウン
期間当初  5年ものが年3.80%で、先月に比べて0.15%のダウン
期間当初 10年ものが年4.10%で、先月に比べて0.15%のダウン


固定金利選択の場合、それぞれの期間経過後は、
その終了時点での金利の変動金利に自動的に切り替わります。
再度の固定金利選択も可能です。
但し、その時点の金利であり、特約手数料が必要となります。
固定期間における、変動金利への乗り換えはできません。



Ⅲ 超長期固定金利

21年から35年が年3.37%で、先月に比べて0.13%のダウン

借入期間ずっと金利が固定されます。
当初設定後、他の金利タイプへの乗り換えはできません。
上記、ⅠもしくはⅡと、Ⅲのタイプをミックスしての借入は可能です。
(支払いと変動リスクを低減させるために。)

尚、各金融機関とも、ⅠとⅡについては上記金利から優遇(割引)の設定があります。

超長期固定金利型の商品については、
金融機関によって無い場合や期間について限定的(20年迄等)な事があります。



その2

独立行政法人住宅金融支援機構7月の「フラット35」融資金利

8月の金利
返済期間が21年以上の場合の金利幅 2.920%~3.870%
返済期間が20年以下の場合の金利幅 2.690%~3.640%

   (注1)段階金利型の金利は除いています。
   (注2)【フラット35(保証型)】は含みません。


7月の金利
返済期間が21年以上の場合の金利幅 2.980%~3.930%
返済期間が20年以下の場合の金利幅 2.750%~3.700%

   
6月の金利
返済期間が21年以上の場合の金利幅 3.050%~4.000%
 返済期間が20年以下の場合の金利幅 2.770%~3.720%

   
☆前月との比較では、僅かですがダウンとなりました。




都市銀行 最安金利

りそな銀行   21年以上 年2.92% 融資手数料 融資額×1.8%
        20年以下 年2.69% 融資手数料 融資額×1.8%
       ※優遇条件を満たした場合。

最安金利

近畿産業信用組合 21年以上 年2.92% 融資手数料 融資額×1.05%
         20年以下 年2.69% 融資手数料 融資額×1.05%


その他
SBIモーゲージ 21年以上 年2.92% 融資手数料 融資額×1.785%
         20年以下 年2.69% 融資手数料 融資額×1.785%

全宅住宅ローン  21年以上 年2.92% 融資手数料 融資額×2.1%
         20年以下 年2.69% 融資手数料 融資額×2.1%

参考
泉州銀行     21年以上 年2.92% 融資手数料 融資額×1.6%
         20年以下 年2.69% 融資手数料 融資額×1.6%
 ※但し、泉州銀行の住宅ローンを借入金額の50%以上使用する必要有。 



☆金利の動向としては、短期は小康状態、長期は波乱含。 



南大阪・泉州地域の不動産会社 泉都ハウジング株式会社
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