2007年12月3日月曜日

12月の住宅ローン金利

12月の住宅ローン金利

一般的な例と傾向として、三井住友銀行の場合



Ⅰ 変動金利

年利2.875%で、変わらず。

 

変動金利とは、4月1日と10月1日の年2回金利の見直しが行われます。

但し、返済金額は元利金等払いの場合は5年間一定です。

年2回の見直しにより、返済金額に占める、

元金分と金利負担部分の割合が変わります。

そして5年に一度、

過去5年の金利動向、しいては元金の減り具合から、

返済額の見直しを行います。

その場合の返済金額アップの上限は、

過去5年間の返済額の最大1.25倍までとなります。

変動金利の場合は、固定金利への切り替えがいつでも可能です。

(超長期固定金利の選択は不可)

変動金利期間の一部繰上返済(期間短縮)の手数料が固定金利期間によりもお安いです。



Ⅱ 固定金利は

期間当初 2年ものが年3.05%で、0.05%のダウン

期間当初 3年ものが年3.20%で、0.05%のダウン

期間当初 5年ものが年3.30%で、0.15%のダウン

期間当初10年ものが年3.55%で、0.05%のダウン

固定金利選択の場合、それぞれの期間経過後は、

その終了時点での金利の変動金利型に自動的に切り替わります。

再度の固定金利選択も可能です。

但し、その時点の金利であり、特約手数料が必要となります。

固定期間における、変動金利型への乗り換えはできません。



Ⅲ 超長期固定金利

10年超15年以内が年2.50%で、0.10%のダウン

15年超20年以内が年2.70%で、0.10%のダウン

20年超35年以内が年3.00%となり、0.11%のダウン

借入期間ずっと金利が固定されます。

当初設定後、他の金利タイプへの乗り換えはできません。

上記、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのタイプをミックスしての借入は可能です。

(支払いと変動リスクを低減させるために。)

尚、各金融機関とも、ⅠとⅡについては上記金利から優遇金利の設定があります。

超長期固定金利型の商品については、

金融機関によって無い場合や期間について限定的(20年迄等)な事があります。

住宅ローンの金利は、申込時点ではなく、融資実行時点に決定されます。

通常、早くても1ヶ月程度の手続き期間が必要ですので、

適用される金利は来月分となります。

新築で、これから建築するような場合には、

何ヶ月か先の金利が適用される事となります。

今、急いで手続きすれば、物件や諸条件によっては、

今月分の金利の適用もギリギリ可能かと思われます。

個人的な見解ですが、金利の推移傾向としては、

上昇圧力はあるものの、

当面は短期・長期とも小康状態といったところかと思います。

   

南大阪・泉州地域の不動産会社 泉都ハウジング株式会社
URL  http://www2.ocn.ne.jp/~sento-h/

お問い合わせは
岸和田市下池田町1-6-17(2F)
TEL
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尚、フラット35の金利については、

発表されしだい掲載いたします。

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