12月の住宅ローン金利
一般的な例と傾向として、三井住友銀行の場合
Ⅰ 変動金利
年利2.875%で、変わらず。
変動金利とは、4月1日と10月1日の年2回金利の見直しが行われます。
但し、返済金額は元利金等払いの場合は5年間一定です。
年2回の見直しにより、返済金額に占める、
元金分と金利負担部分の割合が変わります。
そして5年に一度、
過去5年の金利動向、しいては元金の減り具合から、
返済額の見直しを行います。
その場合の返済金額アップの上限は、
過去5年間の返済額の最大1.25倍までとなります。
変動金利の場合は、固定金利への切り替えがいつでも可能です。
(超長期固定金利の選択は不可)
変動金利期間の一部繰上返済(期間短縮)の手数料が固定金利期間によりもお安いです。
Ⅱ 固定金利は
期間当初 2年ものが年3.05%で、0.05%のダウン
期間当初 3年ものが年3.20%で、0.05%のダウン
期間当初 5年ものが年3.30%で、0.15%のダウン
期間当初10年ものが年3.55%で、0.05%のダウン
固定金利選択の場合、それぞれの期間経過後は、
その終了時点での金利の変動金利型に自動的に切り替わります。
再度の固定金利選択も可能です。
但し、その時点の金利であり、特約手数料が必要となります。
固定期間における、変動金利型への乗り換えはできません。
Ⅲ 超長期固定金利
10年超15年以内が年2.50%で、0.10%のダウン
15年超20年以内が年2.70%で、0.10%のダウン
20年超35年以内が年3.00%となり、0.11%のダウン
借入期間ずっと金利が固定されます。
当初設定後、他の金利タイプへの乗り換えはできません。
上記、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのタイプをミックスしての借入は可能です。
(支払いと変動リスクを低減させるために。)
尚、各金融機関とも、ⅠとⅡについては上記金利から優遇金利の設定があります。
超長期固定金利型の商品については、
金融機関によって無い場合や期間について限定的(20年迄等)な事があります。
住宅ローンの金利は、申込時点ではなく、融資実行時点に決定されます。
通常、早くても1ヶ月程度の手続き期間が必要ですので、
適用される金利は来月分となります。
新築で、これから建築するような場合には、
何ヶ月か先の金利が適用される事となります。
今、急いで手続きすれば、物件や諸条件によっては、
今月分の金利の適用もギリギリ可能かと思われます。
個人的な見解ですが、金利の推移傾向としては、
上昇圧力はあるものの、
当面は短期・長期とも小康状態といったところかと思います。
南大阪・泉州地域の不動産会社 泉都ハウジング株式会社
URL http://www2.ocn.ne.jp/~sento-h/
お問い合わせは
岸和田市下池田町1-6-17(2F)
TEL ; 072-448-5250
FAX ; 072-448-5260
尚、フラット35の金利については、
発表されしだい掲載いたします。
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