2008年7月1日火曜日

JAきしわだ さん と ゆうちょ銀行 さん

JAきしわだ さん と ゆうちょ銀行 さんが、弊社事務所にこられました。

JAきしわだ さんは、住宅ローン専門のローンセンターを立ち上げられたそうです。
これまで、住宅ローンは支店の窓口において、顧客中心の取り扱いをされてきたのですが、
それ専門の部署を設置して、不動産業者ルートによる顧客拡大を目指されています。
それにともない審査のスピードアップやより柔軟な対応のため、
対応の改革・簡素化、新規保証会社の開拓等を経て、
制度の統一性と明確化を計られ、積極的にその広報をされているわけです。
JAきしわださんのアピールポイントは、10年固定特約金利の安さにあります。
7月の10年ものの標準金利が年3.9%、すでにこの段階で他の銀行より若干、安くて、
そこから1.7%の優遇で、年2.2%となります。
10年それ以後についても、1%の優遇が継続されます。
同じようなサービスで三菱東京UFJ銀行さんの場合は、
10年固定特約金利が、年4.25%で、1.65%の優遇があり、
出来上がりで年2.6%となります。
10年それ以後の優遇はやはり1%です。
とりあえずは取り扱える物件としましては、岸和田市内に限定され、他の銀行に比べれば不利ではあるのですが、そこをあえて専門の機関を設けて、積極展開に出られているのですから、気合が入っているというものです。
ガンバッテください。
よろしくお願いいたします。

ゆうちょ銀行さんは、民営化路線の一環として、住宅ローンに新規参入されました。
しかし全国規模のネットワークを官営時からそのまま受け継ぐゆうちょ銀行さんが、
普通に住宅ローンに参入したのでは、他の銀行さんとの間で軋轢が生じるためか、
スルガ銀行さんの代理業務というやり方での開始となりました。
スルガ銀行さんの特徴は、バリエイション豊かな商品により、一般銀行さんの規格化された対応では拾い上げきれない顧客をカバーしようとされているところです。
ですのでそういう意味では他の銀行さんと余り競合し合わないのかもしれません。
なにしろ顧客本位の住宅ローンということで、個人事業主の方、派遣社員や女性の方、勤続年数の短い若い方や50歳以上の方、こういったどちらかといえば特徴的な方々に焦点を定めた対応を目指されています。
例えば自営業の方ですと、会社員ならば所得総額がローン借入に際し、審査基準となるのですが、売上から必要経費を差し引いた純益がその審査対象となってしまいます。だから、その段階ですでにハンディがあるわけですが、そこを差引する必要経費を絞り込むことによって所得基準を引き上げてくれます。それだけ借り易くなるわけです。
というわけでこの辺りですと、堺店に取り扱い拠点があるらしく、岸和田市までワザワザ足を運ばれたようです。
どちらにしろ住宅ローンを借りる方からすれば、選択肢が増え、サービス向上が見込めるのですからありがたいことです。
末永くがんばって頂きたいものです。
よろしくお願いいたします。


南大阪・泉州地域の不動産会社 泉都ハウジング株式会社
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岸和田市下池田町1-6-17(2F)
TEL ; 072-448-5250
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