2008年10月27日月曜日

GE Moneyの住宅ローン

10月24日、

GEコンシュマー・ファイナンスが催された、

住宅ローンの説明会に参加させていただきました。

場所は、阪急グランドビル26階の会議室でした。

梅田の阪急百貨店に隣接するビルです。

この近く、曽根崎警察署の隣に、サービスプラザ梅田という、

住宅ローン取り扱いの拠点があるそうです。

GEというと馴染み深いところでは、

レイクというブランド名で消費者金融を展開されています。

以前はというか、基をたどればUSAのゼネラルエレクトロニクスという、

発明家エジソンにまつわる企業グループの一員だったようですが、

この9月22日に日本の新生銀行へと株式譲渡され、

今は新生銀行傘下のリテールを専門とする金融機関となっています。

ただし見ての通り、名前はそのまま、何故かは知りませんが、

以前の企業ブランドを引きずっています。

いっそレイク・ファイナンスとでもすればいいのにと、

勝手な事を思ってしまいます。

まだ一部、資本が残っているのでしょう。

だからブランド名の継続使用も許されているのかもしれません。

で、説明会の内容ですが、GEさんの特徴としましては

入れ物(規定)を作って、そこに入らないものは振るい落とす、

といったやり方ではなく、あくまでも返済能力に焦点を絞って、

多様なアプローチでそれを裏付け、融資していこうということのようです。

借入する個々人の内容によって、適応される金利もかわります。

手作りといいましょうか、人対人の柔軟な対応で審査していかれるようです。

支払能力があるにもかかわらず、それを裏付ける一般的な書類に難があって、

弱いような方にとっては朗報となるでしょう。

また、日本住宅ワランティさんと提携する、「すまいと」という、

新しい融資パターンの説明もしてもらいました。

土地決済時に土地建物全額分が融資実行され、その後建物代金分を信託預金した上で、

完成具合に合わせて分割支払していく、というのです。

業者サイドのメリットとしましては、土地を先行決済した上に、

建築資金もその建築途上に回収できる、というわけです。

買主、ないしは建築主のメリットとしましては、売主買主の契約履行過程に、第三者によるチェック機能が働くようになる、ということです。

建物の完成引き渡しについて、完成保証や、瑕疵についての保証、地盤の保証、などの義務を課した上で、中間金の支払うからにはということで、建築途上において、その完成具合をその都度チェックし、買主を保護していくいようです。

しかも、土地を先行取得するため、その所有者の破綻という一般的には、建築完成引渡まで続くリスクからも早く逃れることができます。

もっとも余分な費用もかかりますし、建物の引き渡し前にローンの支払が開始されます。

ただ賃貸からの住み替えをされるような方ですと、完成するまでの間、

家賃とローンの二重支払となります。

そういった諸々がリスク回避のための有意義な必要経費といったところでしょうか。

以上が、私が理解できた、本説明会の概要です。

どちらにしろ、マイホームという夢の実現に向けて、そのやり方、選択肢が多様になる、そのルートが何本もあるというのは、買う側、売る側、どちらサイドにとってもメリットのある、いいことです。

これからも、がんばっていただきたいものです。

よろしくお願いいたします。





泉州の不動産 泉都ハウジング株式会社
url   http://www2.ocn.ne.jp/~sento-h/

お問い合わせは
岸和田市下池田町1-6-17(2F)
TEL ; 072-448-5250
FAX ; 072-448-5260   

0 件のコメント: