2月の住宅ローン金利
その1
一般的な例と傾向として、三井住友銀行の場合
Ⅰ 変動金利
年利2.475% 1月後半の金利からの変更はなし。
変動金利とは、4月1日と10月1日、年2回金利の見直しが行われます。
但し、返済金額は元利金等払いの場合は5年間一定です。
年2回の見直しにより、返済金額に占める、
元金分と金利負担部分の割合が変わります。
そして5年に一度、
過去5年の金利動向、しいては元金の減り具合から、
返済額の見直しを行います。
その場合の返済金額アップの上限は、
過去5年間の返済額の最大1.25倍までとなります。
変動金利の場合は、固定金利への切り替えがいつでも可能です。
(超長期固定金利の選択は不可)
変動金利期間の一部繰上返済の手数料が、
固定金利期間に行うよりもお安くなっています。
Ⅱ 固定金利(期間限定の特約型)<主要>
期間 2年ものが年3.00%で、先月に比べて0.05%のダウン
期間 3年ものが年3.20%で、先月に比べて0.05%のダウン
期間 5年ものが年3.40%で、先月に比べて0.05%のダウン
期間 10年ものが年3.60%で、先月に比べて0.05%のダウン
基本は変動金利の住宅ローンとなりますが、
特約で期間を限定して金利を固定させます。
固定金利を選択し、それぞれの期間経過後は、
その終了時点における金利の変動金利に自動的に切り替わります。
再度の固定金利選択も可能です。
但し、その時点の金利であり、特約手数料が必要となります。
固定期間内における、変動金利への乗り換えはできません。
Ⅲ 超長期固定金利
期間21年から35年で、年3.56%で、先月に比べて0.36%のアップとなりました。
借入期間ずっと金利が固定されます。
本来の意味での固定金利住宅ローンといえます。
当初設定後、他の金利タイプへの乗り換えはできません。
上記、ⅠもしくはⅡと、Ⅲのタイプをミックスしての借入は可能です。
(支払いと変動リスクを低減させるために。)
尚、各金融機関とも、ⅠとⅡについては上記金利から優遇(割引)の設定があります。
超長期固定金利型の商品については、
金融機関によって無い場合や期間について限定的(20年迄等)な事があります。
その2
独立行政法人住宅金融支援機構「フラット35」の融資金利は、
☆最安金利で3.02%となり、前月から0.14%のアップとなります。
ウェッブ上での更新を待って詳細は掲載させていただきます。
☆金利の動向としては、
短期は小康状態、ないしは上がる要素なし、
長期は波乱含。
泉州の不動産会社 泉都ハウジング株式会社
url http://www2.ocn.ne.jp/~sento-h/
住宅ローンのお問い合わせは
岸和田市下池田町1-6-17(2F)
TEL ; 072-448-5250
FAX ; 072-448-5260
0 件のコメント:
コメントを投稿