日本住宅保証検査機構_JIO

長くて、難しそうな名称ですが、お客様に代わって、基本的な構造部分について、その要件を満たしているか、欠陥がないか、建築物を専門的に検査してくれる機関です。
建築途上に土地も含めると５回の検査があるらしいです。
こういった機関は現在、複数あります。
分譲住宅の質を確保するに付、国が長期（１０年）の瑕疵（基本構造部分と雨水の浸入を防止する部分）保証を建築（不動産）業者に課しました。
その保証の履行をバックアップするために、こういった機関がつくられ、物件を検査するようになりました。
バックアップというのは簡単にいうと、建築業者が１０年以内に倒産しても、保証を受けることができるようにする保険制度（改修費用が補填されます）です。
しかも耐震偽装事件以来、任意では不十分ということで、保証保険への加入が法律的に義務づけられる事になったわけです。

ということで、今回JIOさん加盟登録させていただきました。
これから自社で分譲する建売住宅は、JIOの検査と保証がついてくることになります。
お客さまには完成引渡時点に、保険料のご負担を頂くこととなります。
よろしくお願いいたします。
仲介物件につきましては、JIOさんに保証していただく現場もあれば、住宅保証機構さんという別の会社にお願いする現場もあります。
当社が仲介であろうと分譲する現場には、JIOさんと限りませんが、こういった保証は必ず付保されますのでご安心ください。

JIOさんのホームぺージ、
http://www.jio-kensa.co.jp/index.html


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