2007年9月22日土曜日

基準地価、及び金利

国土交通省はこの19日に、
2007年7月1日時点の
都道府県地価調査(基準地価)を発表しました。

☆3大都市圏では2年連続の上昇。
☆地方への波及。高い上昇率をみせるところがある。
☆商業地の全国平均では、バブル以降16年ぶりの上昇。
☆地方では、下落率は縮小したものの、下がり続けているような地域がある。
☆都心部で短期間に上昇したところにおいて鈍化傾向が出た。

バブルの頃のように、
なんでもかんでも、どこもかしこもという、
一律の上昇はもちろんないということです。


都心部での上昇は減速傾向にあるようですが、
上昇傾向が周辺地域に波及しかけています。

大阪圏の住宅地平均は、
17年ぶりに上昇に転じたそうです。



同じ日、
日銀の金融政策決定会合において、
現行の金融政策維持を賛成8・反対1の賛成多数で決定した、そうです。

つまり、短金金利の据え置きが決定したということです。

これで、住宅ローンの変動金利は、
10月に、
3月に見直しとなった、
短期金利の上昇分だけのアップ(年0.25%)で、
さらなる上昇の追加決定はなくなったというわけです。

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