10月の住宅ローン金利
三井住友銀行の場合
Ⅰ 変動金利
年利2.875%で、
3月における短期金利の上昇分が、
反映されて0.25%アップとなりました。
変動金利とは、4月1日と10月1日の年2回金利の見直しが行われます。
但し、返済金額は元利金等払いの場合は5年間一定です。
年2回の見直しにより、返済金額に占める、
元金分と金利負担部分の割合が変わります。
そして5年に一度、
過去5年の金利動向、しいては元金の減り具合から、
返済額の見直しを行います。
その場合の返済金額アップの上限は、
過去5年間の返済額の最大1.25倍までとなります。
変動金利の場合は、固定金利への切り替えがいつでも可能です。
(超長期固定金利の選択は不可)
変動金利期間の一部繰上返済の手数料が固定金利期間によりも安い。
Ⅱ 固定金利は
期間当初 2年ものが年3.15%となり、0.05%のダウン
期間当初 3年ものが年3.25%となり、0.05%のダウン
期間当初 5年ものが年3.45%となり、0.05%のダウン
期間当初10年ものが年3.60%となり、1.00%のダウン
固定金利選択の場合、それぞれの期間経過後は、
その終了時点での金利の変動金利に自動的に切り替わります。
再度の固定金利選択も可能です。
但し、その時点の金利であり、特約手数料が必要となります。
固定期間における、変動金利への乗り換えはできません。
Ⅲ 超長期固定金利
10年超15年以内が年2.75%と据え置き
15年超20年以内が年2.90%と据え置き
20年超35年以内が年3.23%となり、0.09%のアップとなりました。
借入期間ずっと金利が固定されます。
当初設定後、他の金利タイプへの乗り換えはできません。
上記、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲのタイプをミックスしての借入は可能です。
(支払いと変動リスクを低減させるために。)
尚、各金融機関とも、ⅠとⅡについては上記金利から優遇の設定があります。
超長期固定金利型の商品については、
金融機関によって無い場合や期間について限定的な事があります。
http://www.smbc.co.jp/kojin/kinri/loan.html
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